人間は動物と何が違うのか

人間を「動物の一種」と呼ぶ言い方を耳にすることは、珍しくありません。その表現に不快感を覚える人も多いでしょう。しかし、人間と動物を分けるものが何なのかを、はっきり説明できる人は多くないかもしれません。

岩の中の生命

南極のビクトリアランドにある極地砂漠で生きる生物は、よほど特別な存在に違いありません。この砂漠は、およそ5,000平方キロメートルにも及びますが、一見すると、生き物などまったく存在しないように見えます。そこには土も植物もありません。あるのは、強風にさらされ、氷河に削られた、生命のない岩だけのように思えるのです。

脳の会話

コンピューターと人間の脳には、大きな違いがあります。コンピューターは電気を使って情報を伝えますが、脳は強力な化学物質を使って情報をやり取りしています。

何百万もの鼻を持つロブスター

ロブスターは、体の外側に硬い殻を持つ甲殻類の仲間です。進化論の考え方では、比較的早い段階で進化した生き物の一つと見なされています。ところが近年、ロブスターの習性や能力について研究が進むにつれて、この生き物が予想をはるかに超えて複雑であり、より進化したとされる生き物にも劣らない能力を持っていることが分かってきました。

井戸を掘る魚

井戸は、ふつう人間が水を得るために掘るものです。では、なぜ魚が井戸を掘るのでしょうか。

世界でいちばん奇妙な鳥

南米に生息するホアツィンは、まさに「奇妙な鳥」と呼ぶにふさわしい存在です。青みがかった皮膚に赤い目、そして頭には10センチほどもある、とがった羽の冠をいただき、ひと目見ただけで強い印象を残します。

人間のいのちに関する事実

1973年、アメリカの最高裁は「ロー氏とウェイド氏の裁判、ロー・バーサス・ウェイド判決」日本語では「ロー対ウェイド事件」として知られる判決を下し、中絶を広く認める方向へと舵を切りました。ここでは、その是非を論じる前に、まず神様が母の胎のうちで一人の人間を形づくられるときに起こる「いのちの奇跡」について、科学が明らかにしてきた事実に目を向けてみたいと思います。

七日間で一週間という不思議

聖書によれば、神様は六日間で創造のわざを完成し、第七日目に休まれました。そして、この「六日働き、一日休む」というリズムを、人間の生活の模範として示されたのです。もし創世記1章の「1日1日」が単なる神話であったり、象徴的な表現にすぎないのだとしたら、なぜ人類の生活の根幹が「七日」という周期に結びついているのでしょうか。

ロブスターの社会生活

長い間、科学者たちは「ロブスターは孤独を好む生き物だ」と考えてきました。しかし、その暮らしぶりを詳しく調べる研究が進むにつれ、ロブスターたちが実はとても複雑で活気ある「社会」を形づくっていることが分かってきました。

逆重力スーツを着たキリン

キリンは、地上で最も背の高い動物です。その頭のてっぺんまで血液を送り届けるためには、とても強力な心臓と、高い血圧に耐えられる丈夫な動脈が必要です。キリンには「ワンダーネット」とも呼ばれる、特別な血管の網目構造があり、頭を上げたり下げたりしても、頭部の血圧が急激に変化しないように保つ働きをしています。

城をさわやかに保つ知恵

中世を舞台にした映画をご覧になったことはありますか?巨大な城を背景にした物語では、室内を犬などの動物が走り回り、ときにはヘンリー8世やリチャード王が食事のあとの骨を床に放り投げるような場面が描かれます。当時の城の内部は決して清潔とは言えず、あちこちに不快なにおいが漂っていたことでしょう。